2013年7月31日

ソーシャルファイナンスの未来@ココナラ未来会議(2013年7月31日)

ココナラ未来会議というイベントに参加しました。
テーマは【ソーシャルファイナンスの未来】。


登壇したのは、こちらのみなさん。
(右から)
  • 南章行さん(株式会社ウェルセルフ
  • 慎 泰俊さん(PE投資プロフェッショナル兼NPO法人Living in Peace代表理事
  • 大前 和徳さん(日本クラウド証券 代表取締役社長)
  • 新明智さん(株式会社ウェルセルフ取締役)
  • 沼田 健彦さん(株式会社ワンモアCEO)
ソーシャルファイナンスのプレイヤーのかたが大集結しました。

それぞれ短いショートプレゼンのあと、パネルディスカッションへ。

印象に残った箇所を紹介します。

クラウドファンディングの5つの類型(大前さん)
  1. 寄付型
  2. 購入(報酬)型
  3. 貸付型
  4. ファンド型
  5. エクイティ型
貸付型以降では、要ライセンス
【クラウドバンク】というブランド名ですべてのタイプに対応する

クラウドファンディンのモール、GREEN FUNDING(沼田さん)
タイプは、購入型
コンテンツやクリエイティブ領域での新しい金融を目指す
クラウドファンディングに楽天市場のようなモールを作る

ひとは、お金を集める話の前で脳が停止する
日本人の金融知識の少なさがトラブルにつながるのでは、と心配

パネルディスカッションでは
どうすればこの市場が成長するか、どうやって差別するか、なぜクラウドファンディングが必要なのか、利用者(プロジェクトを立ち上げる側とファンディングに参加する側)をどう増やすか、といったさまざまな方向へ話が広がります。

気になったコメントは、
  • ベンチャーキャピタルは、起業家がfacebookでつながっている相手をチェックする
  • アメリカの金融型クラウドファンディングには機関投資家も参加
  • クラウドファンディング市場が大きくならない理由は、自分でなにかをやろうというひとが少ないという問題がある
  • クラウドファンディングのプラットフォームは、ゲートキーパーの役割を求めらるようになるのでは
  • プロジェクトの量・在庫が勝負を決める。あそこなら行けるという空気を作れるか
  • クラウドファンディング周辺の広げるひとも必要
  • 案件は10倍に増えている
などさまざまです。

特に気になったのが、慎 泰俊さんの言葉。
生き残れるプラットフォームは、ひとつのジャンルで1つ。
ひとを集めたところで、勝ちが決まる。
見方を変えると、すでに5つの類型が整備され、
必要な認可なども明確になっています。つまり競争真っ只中。

スピードあげて、頭一つ抜けたところが勝つ!のかもしれません。

登壇者のみなさん、運営されたココナラのみなさん、ありがとうございました!

2013年7月29日

2013年7月25日を【SGの日】に決定

「三枝匡著『V字回復の経営』(増補改訂版)を再読してます」で書いたとおり、三枝匡さんの講義の衝撃がまだ抜けません。

なんといっても、学ばなければならない、という漠然とした思いが、学ぶに変わりました。
しかし、こういう気持ちはたいてい持続せず、あんなこともあった、と振り返ることになりがちです。

そこで、記念日を作ることにしました。

2013年7月25日は、ぼくのなかで【SGの日】にします。
(お名前をそのまま使うのは、気が引けたので部分的にイニシャルを使わせていただきます。)

今後、毎月25日に、1ヶ月の間に自分が何を学んだか、振り返ります。

【学ぶ】の具体的な意味は、
  • 本を読む(経営、マーケティング、イノベーション)
  • 外部のひとと話す
  • 振り返る(ブログへのアウトプット)
とします。

さて、SGの日以降のアクションは、
  1. 三谷宏治著『経営戦略全史』を購入
  2. 三谷宏治氏の出版記念セミナーに参加(予定)
  3. 本田直之著『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』を購入 
特に、3の本は、いまのテンションがいつか落ち着いたとき用です。
面倒くさがりやの自分を立て直せるように、という現実的な対策です(笑)。

2013年7月28日

三枝匡著『V字回復の経営』(増補改訂版)を再読してます

知人の紹介で、三枝匡氏の講義を拝聴しました。
氏は、現ミスミグループ本社代表取締役会長でありながら、ビジネス書として有名な『戦略プロフェッショナル』『経営パワーの危機』『V字回復の経営』 という3部作の著者でもあります。

三枝匡 - Wikipedia

今回、講義にあたって、あらためて手元にあった『V字回復の経営』(日経ビジネス人文庫)を読み始めました。
そのことを、facebookに投稿したところ、友人が増補改訂版の存在を教えてくれました。

文庫を持っているのに、増補改訂版も購入しました。
というのは、巻末に掲載された対談に魅かれたからです。
 本書に登場する企業、『太陽工業』のモデルとなった企業のかたが登場し、三枝氏と対談しています。



ぐいぐいと読者を引き込むストーリーなうえに、実際に経営再建を果たした企業がいるという面白さ、しかも当事者が語るというリアリティ。
増補改訂版、おすすめです!

増補改訂版 V字回復の経営―2年で会社を変えられますか
増補改訂版 V字回復の経営―2年で会社を変えられますか三枝 匡

日本経済新聞出版社 2013-06-26
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2013年7月22日

参議院選挙に関する記憶(2013年7月21日)

せっかくなので参議院選挙に関する記憶を残します。

印象に残ったことは、
  1. ネット選挙といいつつ、ネットで目にしたのはtwitterでの候補者の発言のRT
  2. いくつかのネット選挙に関するコラムが秀逸
  3. 候補者の掲げた【本人】と書かれた旗印は便利
という3つです。

2のコラムでみかけたのが、街宣車に対する海外メディアの質問です。
「「テクノロジーの国とのイメージの日本で21世紀の選挙とは思えない陳腐さだ。
追いかけてみたが、候補者の名前を絶叫して連呼している車が目立つ。政策も
哲学も語っていない。何の意味があるのか?」と聞いてくる。 」
連呼されている名前を記憶して投票したことはありません。
かろうじて、「知っている○○さんだ」というリテンションの効果はあるかもしれませんが。

3の旗印はなかなか気がきいてます。

人通りの多いところで候補者のかたが挨拶をしていたので、なかなか目立ちません。
しかし、この旗があればすぐにわかります。
しかも「本人」なんて書かれていると、つい見たくなって…(笑)。
※この旗を使っていた候補者のかた、無事に当選してました。

さて、投票の結果、どんな日本へ進むのか、受け止めましょう。


2013年7月20日

文化財に関する3つの注意点 京都、匠の技を学ぼう@朝日スクエア・ギャラリー (2013年7月20日)

史学科出身だからというわけではなく、
「京都 巧みの技を学ぼう」という会に参加してきました。
「京都、匠の技を学ぼう 小学生募集」)  

プログラムは
  • 匠の技を体験する90分
  • 文化財についての説明30分
の合計2時間ですが、体験コーナーが充実して、息子はとても喜びました。

まず、体験コーナーの会場には、9つのアトラクション?がありました。
  1. うちわ彩色
  2. しおり作り
  3. かざり金具
  4. かわら粘土
  5. 竹箸作り
  6. カンナ削り
  7. こけら葺き
  8. ひわだ葺き
  9. 畳の縁付け
実はこの9つの作業は、文化財の保護に関わる技能と関係しています。
そのため、説明してくれるのは京都にある【文友会】という団体の職人さんたちです。
本会は、京都の社寺文化財の造営修繕保全作業に従事するもの及び各種物品を調達する特に優秀なる商工業者を以て組織されております。その会員は、石材・錺 金物・木材・瓦・表具・社寺建築・数寄屋建築・茅葺・造園・左官・防災設備・畳・土木・耐火金庫・電気・漆塗・仏具・美術印刷・檜皮葺・柿葺・管工事等文 化財を維持管理するための全ての業種を網羅しています。
(出典:「文友会WEBサイト」
すごいスペシャリストな集団だと思いますがいたって親切。
小学生たちに、実際の修理に関連する作業の体験をさせてくれました。

竹の釘を打ち込む

なぜか、ひわだ葺きに没頭する息子。
竹釘(たけくぎ)と呼ばれるくぎを打ち込んでいきます。

これらの伝統的な技能のなかに、イノベーションにつながる鍵があるかもしれません…。

盛りあがった体験のあと、別室で「文化財教室」を聞きました。
なかでも重要なのは、文化財のためにこどもができる3つのことです。
  1. らくがきNG
  2. 暴れない
  3. 傷つけない
どれもシンプルですが、1が一番難しそうです。
修学旅行の訪問先で、壁に「○○参上!」と書かれたのを思い出しました…。

文友会のみなさん、ありがとうございました!

参考
朝日新聞デジタル:社寺建築の技術を体験 東京・有楽町「匠の技を学ぼう」

2013年7月19日

IKEA港北にサマーブュッフェが出現(7月末までの平日のみ)

IKEAというのは不思議な存在です。
北欧からやってきた家具屋と思っていたら、生活空間の提案者になり、雑貨もあれば食品も取り扱っています。
なかでも、北欧っぽい料理をいただけるレストランと、軽食を食べられるビストロにはお世話になってます。

そして、たまたま平日の夜に訪れて遭遇したのが、
【サマービュッフェ】
(出典:IKEA港北 レストラン

7月16日(火)から7月末日までの平日のみ、夜はビュッフェになるのです。
しかも、定番のミートボールからサーモンラザニア、スモークサーモン、各種サラダ、デザート類、パンなど、メニューも豊富です。


手前はサーモンの山
これほどスモークサーモンを大量に食べた日はありません…ではなく、ここまでくるともはや既存の家具屋ではありません。
北欧文化も味わえる生活提案空間です。

これも既存の家具屋の概念を壊したイノベーションでしょう。

例えば、わたしのこどもは、IKEAをサーモンとホットドッグを食べるところだと言います。

追伸
一度に食べられるスモークサーモンには限界がありますね。

2013年7月18日

Dialogue Night参加【速報】レポート(2013年7月18日)ワールドカフェで失 敗…。

イノベーションに向けて試行錯誤するなかで、外部のイベントにも積極的に参加しています。
今日は、Dialogue Night ダイアログナイトへ。
招待者60名強と公募者からの10名、合わせて70数名という大規模なものです。

モデレーターから、日ごろ話したことのなさそうなひととテーブルに座るようにという指示があり、あるテーブルへ。
勤務医、Web制作会社の代表、音楽系NPO代表理事、そしてぼくという未知な組合せに!

まず、前半の情報提供セッションでは、世界で起こっているトレンドとして、『MAKERS』と『ワークシフト』の話を聞きました。

続く後半は【ワールドカフェ】というディスカッションタイムへ。
与えられたテーマは、「どんな未来が現れようとしていますか?」という大きなもの。

ワールドカフェでは、4人1組になって、カフェでざっくばらんに話すように会話していきます。
この4人がマジックナンバーなんだとか!

そして、ワールドカフェは3つのラウンドにわかれます。
  1. まず4人で
  2. 次に1人だけテーブルに残って、3人は別々のテーブルへ
  3. また最初の4人で
という構成で、それぞれ25分から30分程度話します。

しかし、2つめのラウンドで見事に失敗しました。
発言の善し悪しを評価してしまったり、「…は難しい」といった思考停止してしまうような発言をしたり。
うーん、反省点は多いです。

とはいえ、これだけたくさんのひとと未来に向けて話すのは、すばらしい体験でした。
まずは速報ということで、気が向いたら詳細を追加します。

主催のInclusionJapan(ICJ)とNRIの両者のみなさん、そしてほかの参加者のみなさん、ありがとうございました。

参考


About ICJ

2013年7月17日

新ブログを企画中(みなとみらいでこどもと遊ぶネタで)

このブログですら、毎日の更新ができていません。
でも、こどもと横浜で遊ぶための情報を集めたブログを企画しています。

というのは、「みなとみらい」「こども」を検索した場合、このブログの過去の記事が1位に表示されることに気づいたからです。
もしかして、もっとニーズがあるのかもしれません。

ブログのテーマは、
「主にみなとみらいを中心とした地域で、こどもと遊ぶオススメな場所を紹介する」
です。

そして、ブログのタイトルを考えてます。
  • みなとみらいでこどもと遊ぶ日記
  • みなとみらいの中心でこどもと遊ぶ(セカチューの影響)
  • 週刊みなとみらいでこどもと遊ぶ(更新頻度が週一になるので安心)
  • こどもが喜ぶ!みなとみらい探検隊
  • こどもと遊ぶ!みなとみらいの歩きかた
どうも個人ブログっぽさが感じられません。
もうしばらく試行錯誤を続けます!

2013年7月16日

みなとみらいと子供遊びで検索すると5位に表示されました

このブログ、タイトルのとおりイノベーションをテーマにしています。
でも、アクセス数からみると「みなとみらいのこどもと遊べるおすすめスポット(2012年12月)」という記事が有力です。

試しにGoogleで検索してみると、「みなとみらい」「子供遊び」で5位になっています。


周辺のサイトが大手のサイトばかりなのに、なぜこのブログが!
うれしいのですが、とても不思議です。

今後、こどもとの遊び場所をときどき記事にするか、 もしくはもう一個ブログをたてるか。
でも、複数ブログの更新なんてできそうにないなあ、と悩みます。

2013年7月15日

一度やめたことを再開する方法

ひとは誰でも、やめたり、あきらめたりします。
いつか再開しようと先送りしますが、なかなかうまくいきません。
それはなぜなのでしょうか…。

などともっともらしく書き始めましたが、
単にさぼっていったスポーツジム通いを再開できたのがうれしくて、
考察しています。

2月の中旬以来なので、およそ5ヶ月ぶりのジムです。
当然、トレーニングメニューは半分以下でも、なんとかぎりぎり。
ブランクによる筋力の低下は小さくありません。

さて、なぜ5ヶ月ぶりにジムへ行けたのでしょうか。
  1. 5ヶ月までのほうがカラダが軽かったから
  2. 脂肪燃焼効果のあるヘルシアコーヒーのモニターだから
  3. 下っ腹に対する家族からの視線がきつかったから
などいろいろありますが、
かを変えないと現状は打ち破れない、というテンパった気持ち
で突破したんだと思います。

さて、また来週末、ジムに通えるかどうかでこの気持ちを見極めます!

2013年7月14日

ブログを更新しようと思ったきっかけと早速やってきた幸運(2013年7月)

毎日とまではいかないけど、ほぼ毎日のブログ更新を目指しています。
きっかけになったのはこの記事です。

「投資家ニルス・ジョンソン氏に聞いた、起業したい人のための参考書:華やかなスタートアップの裏に隠された真実 - @IT」

起業をする前に2つのことをすすめています。
1つめがいい会社でノウハウをつかむこと。そして、
2つめは、毎日ブログを書くこと。自分が思い描くスタートアップのアイデアやトピックについて、とにかく毎日ブログを続ける。例えば、教育系のサービスで起業を考えるのであれば、教育についてのブログを毎日書く。医療系のサービスであれば、医療について書く。こうして毎日自分のやりたいテーマについて考え文字に起こしていくと、自分が本当にこのアイデアを実現しなければならないかどうかが見えてくる。そして、自分にはどの程度のパッションがあるかを認識できる。
というのです。

メモする、日記を書くではなく、ブログで公開するというのが、自分の気持ちを試すのに有効なのでしょう。
ぼくは起業ではないものの、新規事業を担当しているので、かなりのパッションが必要です。だから、できるだけブログを更新します。

7月に入ってから14日間で10本の記事を書きました。メモ程度のものからイベントのレポートなど、内容や質量ともにさまざまですが、早速うれしいことがありました。
あるイベントのレポートを記事にしたら、講演者のかたからコメントをいただいたのです!
オープンな空間であるブログで書くことの意味は、こんなところにもあるのかもしれません。
ブログの更新、がんばります!

2013年7月11日

Ziba濱口秀司氏「ビジネスイノベーションと日本〜日本人のイノベーション力が本来最強であるその理由」@Hitachi Platform Solutions World 2013(2013年7月11日)

Zibaの濱口秀司氏が基調講演をされるというので「Hitachi Platform Solutions World 2013」へ参加してきました。

濱口さんの講演は45分。中身の詰まった濃厚な時間でした。

印象に残った箇所を紹介します(といいつつ、どの話も印象的でした)。

まず、500を超えるプロジェクトに参加し、120以上のイノベーションからつかんだ結論として、
  • イノベーションにはやり方がある
  • イノベーションにあたっては日本人は最強である
といいます。
一般的に、日本人はすでに存在する製品をコピーしたり、改善を加えるのが得意といわれてるのとは、まったくちがいます。

続いて、イノベーションはひとによって定義が異なると指摘したうえで、濱口氏の考えるイノベーションの条件を3つあげます。
  1. 見たこと・聞いたことがない
  2. 実行可能である
  3. 議論を生む(反対/賛成)
そして、「見たこと・聞いたことがないのはだれか?」と問いかけます。

それは脳であり、脳のもつ先入観とは逆の発想をしなければならない、として
Break the bias 先入観を壊せ
というキーワードを提示します。

この先入観、バイアスには、効率を助けるというメリットがある一方で、変革を妨げるというデメリットがあるといいます。この効率性が物事を見えなくしてしまい、見えないがゆえに破壊できないのです。

実際のイノベーションを発想するために、
アイデアではなく思考パターンに注目する
といいます。

具体的には、ブレインストーミングで【アイデア】を出すだけではなく、そのアイデアを思いついた【切り口】を掘り下げ、【包括モデル】を導きだしたうえで、再度【アイデア】を考えるのです。

また、イノベーションを起こす場所にもふれました。
BーTーCというシンプルなモデルを提示し、BusinessーTechnologyーCustomerのどこかでイノベーションを起こすものであり、最近では複数の箇所でのイノベーションを組み合わせるといいます。

その後、目的ー範囲ー切り口のそれぞれをシフトさせながら相互に関係を考えるというプロセスを提示されました。

200枚を超えるプレゼン資料を、45分で話せるだけ話していただきました。
うまく説明できなかったり、誤解している箇所があるかもしれません。すみません。

濱口さん、日立さん、ありがとうございました。
たくさんのヒントをいただきました!

参考
日本企業が「新しいこと」に挑戦できない理由とは? [濱口秀司] | ISSUES | WORKSIGHT
誠 Biz.ID:コクヨ「WORKSIGHT LAB.」:イノベーションは誰でもできる――USBメモリの発案者が話す「先入観を壊すコツ」
デザイン思考の定義と不確実性:企業のIT・経営・ビジネスをつなぐ情報サイト EnterpriseZine (EZ)
世界の第一線のデザイナーの凄み〜Ziba Design濱口さんとの対話
ビジネスデザイナーZIBA濱口秀司さん のシンプルな図解とフレームワーク - NAVER まとめ

2013年7月10日

カレーパンのイノベーションか!

部下A「ぶ、部長!ついに見つけました!」
部長「つ、ついにカレーパンのイノベーションの手がかりを見つけたのか!」
部下A「はい!ほかのカレーパンには決定的に欠けているものがあったのです!」
部長「な、なんなんだ、それは!」
部下A「福神漬けです!」



部長「そ、そうか。カレーパンはカレー入りのパン。しかし、福神漬けがなければカレーを再現できたとはいえない!そうか、福神漬けか!」
部下B「待ってください、部長!」
部長「どうした、Bくん」
部下B「福神漬け、福神漬けといいますが、カレーといえばラッキョウです。」
部下C「きゅうりの○ューちゃんの立場はどうするんですか!」
部下A「まずは福神漬けが…」
部長「よ、よし。まずは第一弾で福神漬け、その後、ラッキョウや○ューちゃんを投入していこう!」

というようなストーリーがあったかどうかまったくわかりません。
でも、いままでカレーパンに入ってなかった福神漬けを入れるには、議論があったことでしょう。

ぼくも挑戦していきたいと思います!

2013年7月5日

ブランドについて学べという示唆

ブランドがどんな志を持っているか、問われていると聞いた翌日。
そんな言葉の1つ、ブランドとは何か?
一言でいえば、「他者との約束」のことではないかと想い至った。
(出典:ファンサイト通信 | 川村隆一「第524号『約束』」
という記事を見かけた。

そうだよなあと思いを巡らせながら、新しいブランドの動きや新しくブランドを築こうというかたの話を聞いた。

果たして、どうすればブランドは作れるのか。
これからのブランドは、いままでのブランド同じなのか、ちがうのか。

ブランドに関する情報が押し寄せてきて、びっくりしている。
そのときがきたということなんだろう。

広告依存からの脱却を目指せ PR×コンテンツマーケティングで、生活者を惹きつける!セミナー@六本木ミッドタウン(2013年7月3日)

インフォバーン×ビルコム、2社の共催によるセミナー
「広告依存からの脱却を目指せ PR×コンテンツマーケティングで、生活者を惹きつける!セミナー」に参加してきました。

プログラムは、
  • インフォバーンの小林社長の挨拶
  • ビルコムの太田社長のPRの切り口の話
  • 各社の事例紹介(Dyson 神山典子さん、富士通 柴崎辰彦さん、ライフネット生命 中田華寿子さん)
  • トークセッション
でした。

印象に残ったのは、
  • 小林社長:戦略的コンテンツマーケティングの4つのポイント(物語、共感、体験、協創)
  • 神山さん:しくみについて2ヶ月議論、企画のビジョンを提示して社内の承認をとった
  • 柴崎さん:あしたのコミュニティーラボのコンセプト「人が中心」「共創」「日本再発見」→オープン・イノベーション・プラットフォーム、オフラインだけのはずが、オンラインのイベントと組み合わせることでつながりが強固に
  • 中田さん:担当者の顔が見える、全員PR、他社がやらないことをやる、社内の意志統一のために小さなマイルストーンを達成していく
各社がコンテンツマーケティング活動に取り組むにあたり、それぞれ工夫をして切り開いていった過程から、たくさんのヒントをいただきました。

インフォバーン、ビルコム、Dyson、富士通、ライフネット生命、各社のみなさん、ありがとうございました。

2013年7月4日

視線をあげろ

企業のグローバル展開をサポートするコンサルタント(?)のかたから話を聞きました。

消費者の変化、そして、ブランドに求められるものが変化しています。
そして、ブランドがどんな志を持っているかを問われている、という言葉をいただきました。

視線を上げなければ!

2013年7月3日

残念な結果のいいところ

ビジネスはもちろん日常生活のなかで、
残念なことはよくあります。

でも、実は残念な結果にも、いいところがあります。

まず、どんな結果になるか、心配したり悩むことから解放されます。
そして、見切りをつけて、次の行動を始められます(後ろ髪をひかれる思いが残ったとしても)。
さらには、その結果からいろんなことを学べます。

ただ学ぶときに大切なのは、自分が果たすべきことを果たしたか、という点です。
やれることをやってたら後悔はないはず。あのとき、○○をしていたら、と思い出したなら、次の機会は全部やりつくす。

という気持ちの整理をしましたが、やっぱりもやもやしますよね(笑)。

2013年7月2日

Three good thingsという習慣

夜寝る前に、今日あったいい出来事を3つ記録すると、身体の免疫力が向上するそうです。
その習慣を【Three good things】といいます。

例えば、今日のぼくの場合、
  1. 親しい知人と会って近況を話せた
  2. いい本を買った
  3. ブログを2日連続で更新できた
というように。

なにかしかできなかったという否定的な捉えかたと、
なにかができたという肯定的な言いかた、
後者のほうが精神的にいいでしょう。

ここ数ヶ月で見えてきた課題(時間の使いかた)

いくつも課題はあるのだけど、ひとつ意識したい課題があります。

【時間の使いかた】です。

具体的には、ひとつのアクションの精度を上げます。
アクションのなかで、少し時間を余分に使えば、ミスを減らせます。

一方、そのわずかの時間を使わないことでミスが生まれると、突然その対応に追われたり、想定していない労力を使います。

限られた時間で有効なアウトプットするために、心がけようと思っています。

2013年の後半に突入

2013年の4月から仕事が変わりました。
「イノベーションの南: 2012年の総括、そして2013年」に書いていた内容とは変わり、市場調査や新しいサービスや事業を作るのがミッションです。

新しい事業を見つけるのも、起こすのも容易ではありません。
新たな収益を生み出すために、なにをするか、試行錯誤は続きます。

とはいえ、抱えていた案件もようやく6月末にリリースできました。
7月になって少し動きやすくなったので、いろいろとしかけます!