ITmediaの主催するHTCの新機種【HTC J One】の発表イベントへ参加してきました。
印象に残ったのは3点です。
- HTCとauの親密ぶり
- 端末のインターフェースとなるBlinkFeed
- イノベーションの核になるカメラ機能
スペシャルゲストは、もしかしてこれまでのテレビCMに登場していた乃木坂48か?という予想(というか期待)を裏切り、颯爽と現れたauの田中社長。
とにかく、仲良しなのだそうです。
さて、HTC J Oneは、au夏モデルの1つです。
主要なスペックは、
- ディスプレイ 4.7インチ
- カメラ 400万画素
- OS Android 4.1
でも、HTCらしく、しっかり作り込んでいます。
Blink Feed
主要な情報へのアクセスを容易にする新しいインターフェースです。
SNSやニュースや画像など選択した情報を自動的に更新します。
画像をスクロールすると、以下のように次々と切り替わります。
同じAndroidベースの端末でも、独自のインターフェースを作る事は、固有の世界観や体験を提供する有力な手段だと思います。
イノベーションの核になるカメラ機能
400万画素は数字だけ聞くと見劣りします。
しかし、スマートフォンとして最適な解像度と考え、画素の「大きさ」をあげて光をとりこむを選択したそうです。
色味を比較してみました。
これはHTC J One。
こちらは、iPhone5。
比べてみると、HTC J Oneの白さが目立ちます。
暗所での撮影だったので、検証不足ですが、明るい画質を目指しているようです。
また、Zoeというカメラ機能は、
- シャッターを押す1秒前から4秒間20枚の写真
- シャッターを押してから3秒間のフルHD動画
を撮影します。
そこから最適な画像を選べるようにしようというのです。
そのほかにも、多くの機能を搭載してカメラでの体験の価値を強化しようとしています。
こういうアプリ、あったなあと思う機能もありますが(笑)、着実に進化している部分です。
つまり、ユーザーのスマートフォンの利用状況を調査して、最適なスペックと機能を持たせるのが、HTC流のイノベーションだと思います。
ちなみに、カメラの起動はかなり高速です。
美しいボディ
アルミボディは美しく、上質さを感じさせます。
端末サイズは、4.7インチです。
左のHTC J One、右のXperia Zと比べてわかるように、大きいほうですが丸みを帯びているので、それほど大きく感じさせません。
HTC J One、今年のauの夏モデルとして、大きく飛躍するか、期待したいところです。
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