そのオレンジページさんが主催の「みそ仕込み会」というイベントに参加してきました!
オレンジページ「みそ仕込み会」とは
ここ数年、毎年みそを作ってきました。ときに教室で指導を受けながら、あるときはまた半分徹夜になりながら自宅で…。
でも、初心にかえって、指導を受けたいという気持ちで「みそ 教室」「みそ 講座」で検索しつつ、たどり着いたのが
「イベント参加募集(まめ部が育てた大豆で「みそ仕込み会」参加者募集)【オレンジページnet】」。
場所は新橋、会社帰りに寄れる時間帯の開催もあります。
早速申し込んだところ、無事当選しました!
いざ、オレンジページサロンへ!

仕込み終わったみそ(上)と、My三角巾(というか、大きいハンカチ)(左下)と、貸していただいたエプロン(右下)。
みその材料
受付をして、料理教室のようなスペースに入ると、テーブルに着席。みその材料を持ってきてくれました。

右上のホーローの貯蔵用の入れ物のなかには、麹と塩。
左手前のZiplocのなかには、煮た大豆(※実は、自宅でみそを仕込もうとすると、大豆を煮るのが大変。ありがたい!)
左奥はキッチンペーパー。何度もお世話になりました!
今回の大豆は、オレンジページが長野県の「信州ファーム荻原」の協力のもと、育て上げた大豆です。想いの入った大豆を分けていただいて感謝!
詳しくは「まめ部 2011年 開墾の歴史」をどうぞ!
というわけで、今回のみそ仕込みの会は、オレンジページのかたと、信州ファーム荻原のかたが、指導してくれます!
みそ仕込みスタート
まず、ビニール袋に入っていた、麹と塩を混ぜ合わせます。
麹の入っているビニール袋に塩を入れてから、ビニール袋を振ります。
塩の塊がなくなれば、OK!

塩が目立たないくらいで、完了。

次は大豆。
Ziplocに入ったままの状態で、袋ごとつぶしていきます。
こ、こんな楽な方法があったとは。いままですり鉢でつぶしてました…。

あっという間につぶれました。
このつぶした大豆を袋から出します!

まるで、ねんどのような状態です。
※このあともみそ仕込みは続きますが、作業のため写真が撮影できず。文章でお送りします。
ねんどのようになった大豆をドーナツ型にします。
もんじゃ焼きの土手みたいな感じです。
ドーナツの中心部の空間に、最初に混ぜた麹と塩を半分入れます。
そして、少しずつもみながら混ぜていきます。
終わったら、もうひとつの袋のなかの大豆を再びドーナツ状にして、
残りの麹&塩と混ぜていきます。
そして、この2つをひとつの大きな塊にまとめていきます。
次にこの塊から「みそ玉」と呼ばれる、玉を作ります。
野球のボールと、ソフトボールの中間ぐらいのサイズです。
適当な大きさをちぎって、両手でころころとまわします。
できあがった10数個のみそ玉ですが、この姿でいるのは短い時間です。
次に、みそ玉をホーローの貯蔵用の器のなかに投げ入れます。
投げ入れるのは空気を抜くためで、ストレス発散のためではないでしょうが、
なかなかすっきりします。
投げ込んだみそ玉を上から押して空気を抜いて、次のみそ玉を投げる、を繰り返します。
そして、表面を平らにしてから、ホーローの器の内側をキッチンペーパーで拭き取ります。
このとき、キッチンペーパーには、殺菌用の焼酎をふきかけてから行います。
器のへりや内側がきれいになったら、ラップをかけてフタをして完成です!

仕込み終わったみそをながめると、幸せな気分になります!

ホーローのみそ容器には「まめ部」のシールが!

ざっと1時間、いままで参加したみそ教室のなかで最短の時間で仕上がりました。
とはいえ、苦労がなかったわけではありません。
みそ仕込みの苦労
- オレンジページさんが用意してくれたエプロンに、頭が通らない…。

スタッフのかたが、くびをかける部分のひもを結ぶタイプのエプロンを持ってきてくれました!
- みそ仕込み中に装着するビニールの手袋に手が入らない!
単に、ぼくのサイズが大きかったからなので、苦労という苦労はありませんでした…。
みそ仕込み後のおやつ
心地よい疲れにひたっていると、おやつがでてきました!
右のおやきが絶品。
中身は「味噌じゃが」 のおいしさに感動しました!
最後に、おみやげまでもらって終了しました…。
すばらしいおみやげたち
今回のイベントは、大塚製薬が協賛しているので「Soylution」の袋です。大豆を扱うみそ仕込みのイベントとの相性がばっちりです。
イベント終了後、会場の前方で流されていた動物性タンパク質と、植物性タンパク質の摂取量に関する動画が面白かったです。

SoyとSolutionでSoylution!

大豆食品3点セット。
ソイカラ、SOYJOY、SOYCH。

「信州ファーム荻原」は、みそ屋さんではなく、お米農家。
自慢の信州りんご米をいただきました。
そして、右のスプレーは35度の焼酎。
みそを熟成させる間にカビがでてきたら、これで殺菌します。
ありがたいです。
お買い物
みそができあがるのは、夏以降。少しでも早く味を試したい!ということで、同じ材料を使っているというおみそを買いました。

なぜ「ザ・味噌」じゃないのだろう?と思ってパッケージを見ると
「ど・味噌」…。
ド・ミ・ソ…。

こ、こんな楽しそうな五線譜が描かれてました!

見ての通り、材料は「大豆、米、自然塩」だけです。
もうひとつは、オレンジページのバックナンバー。

今回のみそのレシピを書いてくれたかたの記事「はちみつみそ」がおすすめだそうです。

というわけで、3kgのおみそに加え、たくさんのおみやげをかついて、帰宅しました!
オレンジページ、信州ファーム荻原、大塚製薬、各社のみなさん、ありがとうございました!