教室開始前に登場したコーチをちらっと見たところ、白髪!
フットサルの指導者でも、年配のかたがいるんだなあ…。
直後、マイクを手に話し始めた声に、驚きました。
セルジオ越後さんだったのです!
セルジオ越後流ミニゲームのルール
軽いジョギングやチーム作りの練習のあと、試合形式の練習になりました。受講生が30人強いたので、1チーム5〜6人のチームに分かれます。
そして、ルールが説明されます。
- シュートを決めたら、勝ち
- シュートを外したら、負け
- ボールをラインの外に出したら、負け(ただし、相手の足に当たってから出れば、キックイン※サッカーのスローイン)
一方、2と3の【ミスをしたら敗北】は、わかりづらいようです。
しばらくは、無理なシュートやパスなどのミスをして、あっと言う間に負けるチームが続出。
負けたチームは、すぐに次のチームと交替しなくてはなりません。
慣れてくると、単純なミスを減らすチームがでてきます。しっかりボール回しをしたり、攻撃や守備の役割分担も決めるようになります。
当然、勝ち残りやすいので、長い時間プレイできます。
ほかのチームのこどもたちも少しずつ考えて、無理なシュートやパスは避けるようになり、ゲームっぽくなっていきました。
その間、セルジオさんは、とにかく声をかけます。
- ナイスパス!
- ナイスキーパー!
- ナイスシュート!
- 危ないよ、大丈夫?
よかったプレイはしっかりほめて、ミスになりそうなプレイはフォローしていました。
1時間の教室を、こどもたちはとても楽しんでいました。
1時間の教室を、こどもたちはとても楽しんでいました。
(左)キーパーをする息子と(右の白いジャージ姿)セルジオ越後さん |
ハットトリック製造マシーンに!
フットサル教室から3日後、息子は地元のサッカー教室に出席しました。
教室は、ミニゲームを中心にした、楽しめるプログラムです。
1試合の時間は10分ずつで、6試合ありました。
息子は、そのうち5試合で、ハットトリックを決めたのです。
(追記) すみません。5試合ではなく、4試合でした。6試合のうち、4試合でハットトリック、残り2試合で1点ずつ、合計で14点をあげました。
息子曰く、セルジオ越後さんの指導のおかげで、丁寧にプレイをするようになったというのです。
「あの教室が、すごく効いたよ!」と。
意外なのは、フットサル教室に参加したとき、チームの他のメンバーがGKをやったことがない、と言うので、息子はGKだったのです。
当然、1本もシュートを打ちませんでした。
考えないプレイでミスをするのは、負けに等しいことを教えていただいたようです。
セルジオ越後さん、ありがとうございました!
0 件のコメント:
コメントを投稿