2012年12月4日

HTC J butterfly 日本初のフルHDスマートフォンの挑戦 by ITmedi mobile(追記あり)

【HTC J】は、台湾メーカーHTCが日本向けに設計したスマートフォンのモデルのブランド名称です。最新機種、HTC J butterfly HTL21を発売前に体験できたので紹介します。

ITmedia mobile編集部主催の「ブロガー限定「HTC J butterfly」タッチ・アンド・トライイベント」に参加できたのです。

HTC J butterflyのレッドが美しすぎる

机には1人1台、HTC Jの最新機種が置かれています。
カラーは、レッド、ホワイト、ブラックの3種類。

ホワイトのみSIMカード入りで、レッドとブラックはWifi接続ながらも、
主力カラーの【レッド】を選択しました。
この美しいレッドを選ばずにはいられません。


かなりの試行錯誤のすえに、たどり着いたレッドだそうです。

日本初のフルHDを実現した5インチディスプレイは大きすぎ?

確かに、日本初のフルHDだけに、5インチディスプレイは大きいです。
※実際は、もっと明るいディスプレイですが、iPhoneのカメラではそこまで再現できず。


それでも、できるだけ端末を大きくしないようにと、いろいろな工夫をしたそうです。
特に、中央から外側に向かうにつれて、薄くなる設計を実現。


そのため、持ったときに薄く感じるので、思ったよりは大きく感じません。

HTC J の画面遷移

画面はこんな感じで切り替わります。

日時と天気、主要なアプリへのショートカッドなど。
音楽の再生を促すインターフェース。


なぜか、ブランク。鮮やかなレッドが映えます。
カレンダー。

設定系。

画像のビューアー。
一斉に画像がぱたぱたと動くのが気持ちいい。

画像用に設定できるWebサービスも多様。
HTC Jで撮影した写真、Dropbox、facebookなど。

なにより驚くのが画像の鮮やかさと、表示部の大きさ。

左右のふち近くまで画面が広がっています。

また、【HTC sense】と呼ばれる、細やかな使い勝手を向上させる取り組みが至るところに採用されているようです。
例えば、カメラの操作性は極めてシンプル。
高速起動に加えて、画面上の操作もわかりやすくて大きなボタンが並びます。
機能が増えれば、操作は難しくなりやすいので、重要なポイントだと思います。

日本語入力は大きすぎ

ただ、難点は、日本語入力画面。
明らかに入力パッドが巨大です。ぜひ、ソフトウェアのアップデートで小さめの入力パッドを選べるようにしてほしいです。


濃厚な質疑応答タイム

ひとしきり端末を確認すると、ITmediaの編集部のかたがモデレーターとして、HTCのかた、KDDIのかた、と3人で質疑応答タイムに突入します。

HTC愛にみちた参加者から、さまざまな質問が飛びます。

ぼくの質問は3点。
  1. フルHDに最適化されたアプリを紹介するマーケットは提供されるのか?
  2. HTCのユーザー像は?
  3. 5インチ端末ということでタッチペンでの操作は想定されているか?
それぞれ
  1. 予定はないので、ご意見を参考にする。
  2. 特に決まったターゲットはなく、女性の利用も多い。年齢層もさまざま。
  3. あくまでスマートフォンなので、タッチペンの操作は想定されていない。
といった回答でした。

意外だったのは、2のターゲットです。
乃木坂46のプロモーションの効果なのか、ハイスペック機種ながら広い層のユーザーに受け入れられていると認識でした。
もちろん、今回も乃木坂46のみなさんがイメージキャラクターに選ばれています。



12月上旬以降(価格コムのクチコミによれば、12月8日)の発売日以降、どんな評価を受けるか、楽しみな端末です。

参加の機会をいただき、ありがとうございました。

【参考】
htc J butterfly スペシャルサイト
htc facebookページ 

【追記】
この記事を掲載後、イベントを主催したITmedia mobileからアンケート依頼があり、感想を回答し、記事を紹介しました。
ほかの参加者のブログ記事にまぎれて、この記事も紹介いただきました!

イエス、フォーリンラブ:ブロガーも「ひとめ惚れ」の予感――ユーザーをとりこにする「HTC J butterfly」3つのポイント (1/3) - ITmedia Mobile


そして、乃木坂46によるHTC J butterflyのCMも始まってます。

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