2012年10月29日

アドテック東京2012の歩きかた(広告主がカンファレンスを聴講するなら)

来週(2012年10月末)、アドテック東京が開催されます。
アドテック東京とは、グローバルで開催されている広告に関する巨大なイベントです。

ぼくは、去年、一昨年と参加してきたので、その経験をもとに、独断と偏見いっぱいの紹介記事を書こうと思います。
まちがっていたら、ごめんなさい。

アドテックの参加者は?
アドテック東京の参加者は、広告業界に関わるひとたちです。
いわゆる広告代理店を中心に、広告主、デジタルマーケティングのツールベンダーなどが参加しています。
そして、公式のカンファレンスでは、それぞれの立場から有力なスピーカーが参加して、さまざまなテーマを議論する場となっています。

今年のアドテックのキーワードは?
アドテックでは、いま広告業界で注目されているネタが網羅されています。
今年でいえば、「ビッグデータ」「アドテクノロジー」「ソーシャルメディア」「モバイル/スマートフォン」「イノベーション」あたりでしょうか。
自分の仕事に役立つか、冷静に見極めて、お楽しみください。

もしフルカンファレンスパスを持っていれば?
ぼくは無料のビジターパスしか持っていませんので、有料パスがあるひとしか聴講できないカンファレンスのプログラムとは関係ありません。
ですが、もしカンファレンスパスを持っていたら観たいセッションを取り上げてみます。
※あくまでぼくの興味関心なので、ご注意ください。

30日(火)12:40〜13:30 [A-1]
「"傾聴とエンゲージメント:ソーシャルメディアでブランド・エクイティはどう創られるか」
このセッションの面白さは、ソーシャルメディアに関わる4者、広告主、ソーシャルメディア企業、サポート企業、広告代理店というさまざまな立場が一同に会することです。
アメリカのソーシャルメディア事情に詳しい、大柴ひさみさんのモデレーターによる白熱した議論が聞きたいところです。

30日(火)14:40〜15:30 [C-3]
"アトリビューション・マネジメント:アトリビューションがもたらすマス広告も含めたマーケティング効果とは?
マス広告も含めた効果分析は可能なのか、第一人者が集まったセッションに期待大。

30日(火)17:00〜17:50 [B-5]
"最新デジタルインターフェースが創出する新しいマーテケィングの可能性とは?
成長著しいWebサービス、ニコニコ動画を提供するドワンゴとLINEを提供するNHNの強力コンビによるセッションに期待大。

31日(水)14:20〜15:10 [A-8]
「"ブランドとエージェンシー:変わり始めた広告主と広告会社の関係性?事例から見る理想的なタッグとは 」
このセッションの面白さは、登壇者の二人がともに広告主であることと、二人とも自由に発言されるタイプです。しかも、3人という少人数なので、深い話が聞けるかも!

ぼくのセッションの選びかた
ぼくがセッションを選ぶ際のポイントは、
  • 自分が興味を持っているテーマ、もしくは仕事に直結するテーマか?
  • 登壇者のなかに広告主がいるか→広告主からのツッコミに期待!
  • 登壇者が多すぎないか→自己紹介しているうちに時間が…!
の2点です。

というわけで、上記のセッションに参加したかたは、どんな内容だったか教えてください!

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