2012年10月5日

とれるカメラバッグは、こどもと遊びながら、こどもの写真を撮れるか?

こどもが成長するにつれて、
ある課題に直面するようになりました。

「こともと遊びつつ、こどもの写真や動画を撮影できない」
 
こどもが小さいうちはどうにかなったものの、成長するにつれ、遊びの難易度は上がります。カメラを持ちながら、サッカー好きの息子のドリブルを防げません。
家族は、こどもの写真をもっと撮って!といいます。

そんなとき、見かけたのが【とれるカメラバッグ】です。
しかも、幸運なことに、レビュアーの機会をいただいたのです。
しかし、しかし…、かっこいいことを書かなければ!という邪(よこしま)な気持ちが邪魔をして、ずっと書けずにいました。
でも、新シリーズの【ひらくPCバッグ】が誕生することを知りました。
いましかない!と思い、モニターさせていただいた感想を率直に書きます。

とれるカメラバッグは、こどもと遊びながら、こどもの写真を撮れるか?

・わたしの装備
コンパクトデジタルカメラ
デジタル一眼カメラ
デジタルビデオカメラ
3台入れても、余裕があります。
(上から見たところ)
カメラ本体を入れる箇所と、薄型のタブレットなどを入れる箇所の2つの収納部があります。
(裏から見たところ)
バッグ本体の左右から、太いベルトがのびています。
この太さのおかげで、少々重くても大丈夫。




使った回数
ほとんどの土日はこのカバンを持って、遊びにでかけています。
なので、かれこれ100回以上使いました。

感想その1 両手が自由で、自由に使える範囲が広い

とれるカメラバッグの特徴のひとつは、たすきがけするベルトです。

このベルトで、たすきがけをすることで、バッグ本体が身体に密着します。
そのため、カメラバッグを身につけながら、サッカーもできます!

実は、それまで使っていたカメラバッグでも、たすきがけはできます。
でも、カメラバッグが右か左、どちらかの腰の近くに寄ってしまうため、バッグが気になって遊ぶには不自由でした。

感想その2 カメラと目が近い

とれるカメラバッグの特徴のひとつが、バッグと身体の位置関係を自由に変えられることです。
とれるカメラバッグは、ひもの長さを変えることで、身体とバッグを密着させるので、ホームポジションを容易に変えられます。胸元から背中、腰のあたりまで、自由にずらせます。

ぼくの場合のホームポジションは、胸元です。
常にカメラと眼の位置がとても近くなるからです。胸元からさっとカメラを取り出し、すぐさま撮影できます!

感想その3 しっかりしているので、気にせず遊べる

最初、とれるカメラバッグは傷がつきやすいのでは?と心配しました。
こどもと遊んでいるうちに、なにかにぷつけてしまいそうな気がしたからです。

一度コンクリートの壁ですってしまい、恐る恐る見てみると、
この程度です。
充分な強度があると思います。
また、ベルトを締める部品の強度も気になります。
が、シンプルな構造にすることで壊れにくくなっていると思います。
また、プラスチックにすることで、ぬれてもタオルで拭くだけで充分なメンテナンスになります。


感想その4 バッグの中身も大丈夫

精密機械であるカメラをバッグに入れて、こどもと遊ぶことは正直怖かったです。
でも、遊んでいるうちにカメラバッグを持っていることを忘れることもよくありました。
しかし、これまでカメラがダメージを受けたり、故障したことはありません。レンズのカバーが外れるくらいです。

横から見ろと、デジタル一眼カメラのサイズに最適化された厚みなのがわかります。おかげで、カメラ本体はちょうどいい幅でしっかり固定されます。
一方、カメラを出し入れする口は広く、奥になるにつれ狭くなっています。カメラはスムーズに取り出せます。





感想その5 欠点は底がない?

なぜ【とれるカメラバッグ】は、写真や動画を撮りやすいのでしょうか?
カメラバッグの目的を、【運ぶ】から【撮る】に変えたからだと思います。

一方、【運ぶ】を捨てたことで、困ることもおります。

一般的なカメラバッグは、カメラをある地点から別の地点に運ぶのが目的です。そのため、運んだあと、どこかに置くと考えているので【底】があります。しかし、とれるカメラバッグに底がありません。

そのかわり、置かなくていいように設計されてます。
【撮る】ための構造に特化してるからです。

感想その6 カラーバリエーションという可能性
我が家に限ってのことかもしれませんが、黒ゆえに家族は使ってくれません。
その結果、【パパのカメラバッグ】と呼ばれるようになってしまいました。
カラーバリエーションが増えると、女性にとっても使いやすいバッグになるのではないでしょうか?

まとめ

こどもと遊びながら、こどもを撮れるか?という点で、モニターをさせていただいた結果、息子を含めた家族、友達の写真や動画をたくさん撮りました。
撮影しすぎて、写真や動画をどう整理するか、という課題に日々頭を悩ませるほどです。

そして、撮影が好きになって、知り合いの結婚披露宴にいけば、食事もそこそこに撮影に没頭するようになりました。もちろん、とれるカメラバッグとともに。
とれるカメラバッグ、ありがとう!そして、とんでもなく遅くなったレポートですみませんでした。

「とれるカメラバッグ | バッグからカメラ(一眼レフ)を素早く取りだすおしゃれなカメラケース abrAsus(アブラサス)」

追伸
もうひとつ記事を書いています。
「番外編 通勤に【とれるカメラバッグ】を使うとどうなるか?」です。

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