2013年12月23日

写真ブログ「INSIGHT WATCHING」を開設してみる

ぼくの尊敬する編集者、池田美樹さんが写真ブログを開設しました。

もともとのブログ「EDIT THE WORLD」に加え、
写真ブログ「TAKE THE WORLD」をはじめたというのです。

便乗するチャンスだ!ということで、ぼくも写真ブログを立ち上げました。
「INSIGHT WATCHING」といいます。

この写真が初投稿になっています


当初は、「WEST OF INSIGHT」と名付けようとしました。

このブログ「イノベーションの南」とあわせると、
「イノベーションの南、インサイトの西」となって、
村上春樹さんの短編「国境の南、太陽の西」(※)にあやかろうと…。
※英語で「South of the Border, West of the Sun」

でも、ひとりよがりっぽいので、さらに10分ぐらい熟考して、
INSIGHT WATCHINGとしました。
BIRD WATCHINGのように、 ひとのココロをとらえるナニカを見つけたら、
写真を投稿していくつもりです。

便乗というか、こばんざめのような暴挙を、ご快諾くださった池田さんに感謝!

2013年12月12日

小田嶋隆の100分授業_オリエンテーション@東京建物八重洲ホール(2013年12月12日)

コラムニストの小田嶋隆さんが来年開講する文章講座に関する説明を聞いてきました。

正式名称は、
「小田嶋隆の100分授業
ー文章骨法:コラム的視点で世界を解剖する− 」

有料イベントですが、受講者を募集していので、かいつまんで紹介します。

なぜ開講するのか

書くことがどのように人生に役立つか、話したい

教育上、書く訓練がないという指摘がありました。
ふりかえってみれば、ぼくが小学生だったころは、
読書感想文を書いたぐらいでしょう。

実はこの読書感想文こそが問題、というのです。
思ったことを書きなさいといいつつ、先生が喜ぶように書く圧力がかかり、
文章を書く技術以前に、空気を読むという高度な技術が必要なのです。

確かに、読書感想文って、憂鬱だったもんなあ…・
そして、未だに空気を読めません…。

いっそ、学校の授業で「空気を読むスキル」を教えてはどうでしょうか。

文章を書く2つの段階

「文章を書くには、2つの段階がある。まず、ものを考える・分析する・まとめる、次に、他人にわかるように伝える。前者に、より価値があるのではなかろうか。」

書くことによって、考えが深まるということを
「山肌にハーケンを打ち込み、そこを足場にして登っていく、いつの間にか高いところに到達しているように。」
と喩えてました。

小田嶋さんは、たとえ話が巧みで、ぼくは笑いまくってました。
浮いてたかも…。



講義内容

六回の講義は、面白かったポイントをご紹介します。

・一限目:定義・テーマとモチベーション「コラムとはなにか?」
「スタイルのないギターリストになってもしょうがない。」

・二限目:要約・描写「600字で書き切ってみる」
※余談。年をとると、要約する能力は失われていく…。

・三限目:ターゲット・読者「だれに向けて書くのか」
手紙:不思議と面白いものが書ける。

・四限目:詩と散文「音読に耐える文体を考える」
還暦以上のひとは詩を読む・書く習慣があった。いまのひとなら西野カナぐらいか。
※客員教授:麻生哲生氏

・五限目:比喩・引用・パロディ「短詩系から凝縮され増幅する言葉の技法を学ぶ」
短い文字数で言い切るには、ある細工が必要になる→独りよがりなんだけど、独りよがろう。
※客員教授:枡野浩一氏

・六限目:場・ギョーカイ・メディア
もしかしたら憂鬱な授業に…。というのは、ネット上で面白いことを書いているひとが、書く仕事についているわけではない。
※客員教授:石原壮一郎氏

※2〜5限目は課題を書いて、ほかのひとの作品を含めて共有するそうです。

客員教授:日経BPの柳瀬さんが登場



本日の客員教授:全方位プロデューザー・柳瀬博一氏

柳瀬さんは、日経ビジネスオンラインのフィクサー的存在で、会社組織にいながら自由人(うらやましい!)。
  • コラムはビジネスに結びつきにくい。でも、本来コラムとは反社会的なのに、小田嶋さんは1記事で50万PVを稼ぐ。
  • エッセイストとコラムニストのちがい
  • エッセイスト:自分語り。主人公は私。わたしって、結構ラーメン食べるの…。女優の片手間。林真理子。
  • コラムニスト:対象寄り。対象に対していろんな距離をとれる。来た仕事について、職人的に書ける。
  • 対象寄りには2種類。1)コラムのような料理法を売るタイプ、2)記者やルポライターが書く、ルポやニュースのように材料を売るタイプ
  • ポエムのススメ:マンションの広告には「杜」「荘厳」といった言葉が…。
  • 自己表現と書く行為についてのたとえ「野球をやってたら健康になるのであって、健康のために野球をやるのではない。」
  • 文章を書く作業は面倒くさい。生活が楽になると文章はだめになる。
  • デジタルマーケティングではツールの話しばかりだが、最強なのはコンテンツ、つまり日本語
小田嶋さんと柳瀬さんの対談の一部を抜粋しました。

柳瀬さんと小田嶋さん、大いに盛り上げる

 来年の講座、受けようかなあ。

開催概要は
  • 開催日:2014年1月13日(木)、同2月27日(木)、同3月20日(木)、同4月24日(木)、同5月22日(木)、同6月19日(木)
  • 時間:19時〜20時40分まで。特命教授がいる日は、さらに45分延長されて21時30分まで。
  • 場所:東京建物八重洲ホール(JR東京駅の八重洲中央口から徒歩2分)
だそうです。

詳しくは、イベント詳細 | 小田嶋隆の100分授業 タコ足ライティング全6回通学生募集! | ラジオデイズ

■参考
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明:日経ビジネスオンライン
「声」と「語り」のダウンロードサイト | ラジオデイズ

2013年12月11日

ソーシャルデザイン本棚@紀伊国屋書店新宿南店

紀伊國屋書店の新宿南店の5階に、
ソーシャルデザインの本棚がありました。

ソーシャルデザインの本棚

こんな大きなPOPが!


大きさはかなりの広さです。


中央にも大きな看板が!


やっぱりソーシャルネタなら、ソトコトが中央に。


特に、ぼくがそそるのは、このあたり!


デザイン思考は、イノベーションを考えるうえで、身につけたいと思っています。
しかし読みたい本ばかりで、ぼくの財布が危ない!(笑)。

調べてみると、Facebookページで募集した本によって構成されているというのです。

募集の流れ

全体の流れは 
となっていたようです。

募集されていた本は、6つのキーワードに関するものだそうです。
  1. 社会起業
  2. コミュニティデザイン
  3. まちづくり
  4. 復興
  5. 新しい働き方
  6. 社会のために、誰かのために。
どれも気になるキーワード。
うーん、参加したかったなあ。
 
■参考
ソトコト
紀伊國屋書店ウェブストア
紀伊國屋書店新宿南店

ローソンが巨人に食い尽くされる!ような…

近所のローソンに入ったら、驚くような光景が…。
進撃の巨人に食い尽くされていたのだ!!!

店頭といえば、人体で言うところの頭!












2013年12月10日

FacebookとTwitterで発言しているブランドはちがうのか?ソーシャルメディアブランド分析で調べてみた

ソーシャルメディアブランド分析を使うと、
よく発言しているブランドベスト10を教えてくれるそうです。

早速、FacebookとTwitterで分析してみました。

Facebook

  1. iPhone
  2. Google
  3. LINE
  4. NTTドコモ
  5. Apple
  6. NEVER
  7. メリット
  8. スターバックスコーヒー
  9. 毎日.jp
  10. Android
ほぼ想像どおりです。
しかし、7位のメリットは「花王株式会社 メリット」ではなく、メリットとデメリットのほうだと思いますが…。

Twitter

  1. Google
  2. 東京電力
  3. Facebook
  4. mixi
  5. 日本経済新聞
  6. Twitter
  7. iPad
  8. iPhone
  9. NHK
  10. INFOBAR


2位の「東京電力」ということをみると、RTも入っているのかもしれません。
そして、なぜかAppleといわず、プロダクトであるiPadとiPhoneを多くつぶやいています。

最大の謎は、INFOBAR。
「INFOBAR A02|Original Product|au」
確かにいい端末だと思います。でも、そんなにTweetしたかどうか…。

FacebookとTwitterをくらべてみて

重複しているのは、GoogleとiPhoneの2つだけでした。

情報の共有や知り合いとのやりとりが中心になっているFacebookでは、
ぼーっとしている場所としての「スターバックスコーヒー」が特徴的です。

一方、情報収集のために使っているTwitterでは、情報源としての「日本経済新聞」「NHK」、関心の対象として「東京電力」 が印象的でした。

まとめてみると、IT系、Web系のブランドがほとんどで、ファッションブランドは皆無。
ぼくはこのままでいいのでしょうか…。

というわけで、自分の発言がどういったブランドに影響を受けているか、興味のあるかたは試してみてはいかがでしょうか。

■参考
ソーシャルメディアブランド分析

2013年12月6日

吉原由香里六段と井山名人に教えてもらった「プロ棋士に学ぶ!親子囲碁入門教室」@椿山荘(2013年12月6日)

歌のお姉さんならぬ囲碁のお姉さん、吉原由香里六段が
わかりやすく、情熱的なトークで囲碁入門教室を盛り上げました。


プロ棋士に学ぶ!親子囲碁入門教室

朝日新聞で囲碁入門教室を見かけたの応募したところ、
運よく当選しました!


当日は、38期名人就位式があり、その前の時間帯に入門教室が開催されました。



講師は、吉原由香里六段です!


明るいトークで入門教室が始まった…その次の瞬間にスペシャルゲストが!

井山名人が登場



井山裕太名人は、囲碁界のスーパースター。
囲碁界の七タイトルのうち、棋聖、名人、本因坊、天元、王座、碁聖の六冠の持ち主。
残された十段をとれば、前人未踏の七冠になるのだそうです!

囲碁の3つの魅力を話してくれました。
  1. 囲碁は楽しいゲーム
  2. 年齢関係なく、碁盤をはさめばだれでも対等に楽しめる
  3. ルールがシンプルな分、そのひとの個性がだせる
井山名人、第38期名人への就位、おめでとうございます!

吉原由香里六段が教えてくれた6つのルール

というわけで、教室に戻りました。
今日の目標は、囲碁の6つのルールを学ぶことです。


講師の吉原先生が、大きなボードを使って説明します。


続いて自分の手元でも再現してみます。


この繰り返しで、教室は着々と進みます。


ところどころ、模範演技ならぬ模範対局による説明も入ります。
時間を延長するほどの熱の入った授業で、息子も楽しかったそうです。


お土産にいただいた、紙製の囲碁セット。ありがたいです。

本日は、講師の吉原先生、スペシャルゲストの井山名人、
アシスタント役の日本棋院の修行中?のみなさん、
主催の朝日新聞、ありがとうございました!

■参考
囲碁のポータルサイト 日本棋院
吉原由香里のつれづれ日記/ウェブリブログ

2013年12月4日

『レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか』発売記念トークショー 楠木建 先生×諫見祐子さん@三省堂書店有楽町店(2013年12月4日)

エナジードリンクというカテゴリーに忽然と現れた、レッドブル。
そのマーケティングに関する書籍『『レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか』の
発売を記念して、三省堂書店の有楽町店でトークショーが開催されました。

『レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか』

そもそもこの本を買おうかどうか悩んでいたところに、このトークショーの
ポスターにつられて購入したので、きっちり聞かなくては。


楠木建先生は、一橋大学大学院の教授。
『ストーリーとしての競争戦略』ほかの経営戦略に関する著書を執筆されています。
今回の書籍のなかでは、解説を担当されました。 
諫見祐子さんは、レッドブルの元マーケティングマネージャ−。
レッドブルの内情を知る貴重な人物として、お話いただける範囲でレッドブルについて解説いただく立場です。


慎重に言葉を選んで話す諫見さんと、まじめな表情の楠木先生。

トークショーのなかで、特に印象的だった箇所をご紹介します。

レッドブルから学ぶべきこと、学ぶべきでないこと

(楠木先生)
  • レッドブルについては、この本に書かれていることしか知らない。まだレッドブルを飲んだことはない。スポーツも興味なし。解説にもっともふさわしくない人物。
  • でも、読んでみたらとてもいい本。いっけん刺激的なことをやっているように見えて、その背後にあるロジックは経営の王道。
  • 商品コンセプト、戦略、ストーリー全体をとらえるべき。だから、戦略の異なる会社が真似をしても、うまくいかない。論理が勉強になる。
  • やること、やらないことが明確。一般的に、スポーツマーケティングは注目されているアスリートやイベント機会に偏りがち。
  • 一方、レッドブルは育成投資。チームを作ることもある。時間のある施策を実行。論理的な裏付けをもとにがまんする。古典的な進めかた。
  • 個人的にはスポーツに関わりたくない。歩くのも嫌だ。スポーツも見ない。家にテレビもない。汗をかくのはサウナのなかだけ。そもそもローテンション、夜は9時に寝る。

レッドブルとはどんな会社か

(諫見さん)
  • 内部的にも外部的にもマーケティング会社。
  • サンプリングガール、学生チームたちの仲間を含めマーケティング部門の比率が高い。
  • ヨーロッパ式の洗練されたマーケティング会社。
  • 「クチコミ醸成のためのトータルコミュニケーション」を実行している。
  • クチコミ醸成も、トータルコミュニケーションもそれぞれ存在する。組み合わせて実践している応用的ケース。
  • ブランドマーケティング:ブランドポジショニング(文書であり、半永久的に変えない)を消費者の頭にインプットしていくのがマーケティング活動
  • ブランドポジショニングとして「こころ、からだ、みなぎる」
  • キーメッセージ:「レッドブル、翼を授ける」
  • ブランドキャラクター×ブランドイメージが明確に定義されている(詳細は語られず)…ヒントはMr.レッドブルこと、創業者のディートリッヒ・マテシッツ氏
  • ブランドをピラミッドと考えた場合、底辺は「ブランド認知」なら、頂点は「Recommendation」(推奨)となる。それはクチコミ行為そのもの。
  • クチコミを中心としたマーケティングをする理由…うまくいけば、バタフライエフェクトを起こせる。
  • バタフライエフェクトに関する説明として…感染の限界点(Tipping point)に到るまで、(1)少数者の法則(媒介者、情報通、説得者)、(2)粘りの要素、(3)背景の力、が存在
ココロ、カラダ、みなぎる。


レッドブルの隠された強さの秘密

(楠木先生)
  • 経営者はバタフライエフェクトを嫌がるし、時間もかかって効果が見えづらい
  • ブランドを作るストーリーが明確でないとできない
(諫見さん)
  • コトラーのマーケティング3.0になぞらえて【RB3.0】として語りましょう。
  • 協働マーケティングの実施…Top of the Top(アスリート、世界で100人くらい)、消費者、仲間達(サンプリングガール、学生たちを含む)
  • スポーツ&カルチャーマーケティング…スポーツ:エアレース、Xスポーツ。カルチャー:ミュージックアカデミー、ダンス、写真、アートF1・サッカー・アイスホッケーを除き、レッドブルのイベント
  • 心マーケティング…DM:Mr.レッドブル自身が体現。例)「Red Bull 翼を授ける」は1年半かかって発案、義理人情に厚い。
  • マーケティング活動:「レッドブル、翼を授ける」
(楠木先生)
  • 実はたいした秘密はないのかもしれない。秘密にするのが大事。秘密があるという状態自体がマーケティング。
  • レッドブルはアメリカっぽくない。上場しない。特定少数の取引先と契約するしない。弁護士が前にでてこない。
  • なにをやっているか以上に、なにをやっていないか。やることは徹底的にやる。
  • ヨーロッパ的に上品なひとのようなイメージ

(質疑応答)

  • Q:レッドブルはソーシャルメディアを活用したり、コンテンツ制作会社を持ってアプローチしているようだが…。
  • A:(諫見さん)テレビチャネルもあれば、雑誌もある。
  • A:(楠木先生)ソーシャルメディアが先ではなく、リアルのイベントなどのマーケティングありき。
  • 順番が逆。普通の会社は、ソーシャルメディアを使えば売上があがるかも、と考えるが、レッドブルは売上を上げてから、ソーシャルメディアを使って広げる。
  • Q:レッドブルのような事例やケースがあれば?個人的にはAKBと似ているように思う。
  • A:(楠木先生)戦略ストーリーの持ち味が似ているというならば、価格コム
  • 食べログは、ものすごくユーザー視点。ネガティブな情報が載っているのに、お店から収入が入る。自分たちの戦略ストーリーに自信を持ち、時間がかかるビジネス。
  • Q:ブランド戦略をみていると、ユーザーにレッドブルに依存するようにしかけているのでは。
  • A:(諫見さん)毎日なにかのマーケティング活動をたくさんのひとがしているので、消費者とのタッチポイントが多い。例えば、サンプリングガールは消費者と会話を繰り返し、その会話がクチコミになる場合も。
  • クチコミになりそうなアクティビティを続ける。ブランドは、よくてもわるくても会話に登場することが重要。
なお、トークショーの内容は、日経ビジネスオンラインでも掲載されるそうです。

楠木先生、諫見さん、三省堂書店有楽町店のみなさま、ありがとうございました。
(追記 2013年12月5日)
楠木先生のお名前を誤記していたので修正しました。大変、失礼しました。

2013年12月3日

豆本クリスマスーツリー@東京堂書店

神保町の東京堂書店に入ってみると、クリスマスツリーがありました!
といっても、ちょっと飾っているモノが…。


豆本ツリー

なんと、極小サイズの本、豆本が飾られたクリスマスツリーなのです。


「豆本はすべて販売品です。ツリーから外してレジまでお持ちください。」
とあるとおり、豆本の販売も兼ねています。


裏から見たツリー。
やっぱり豆本がいっぱい。

豆本

どんな豆本があるかというと…。




なんと、不思議な国のアリスは、本体価格9,200円!


なぜか、本を読む猫の姿が!


本を読む、読書あにまるなんていう集団も…(笑)。

本の町、神保町ならではのクリスマスツリーです!

■参考
東京堂書店

2013年12月1日

鎌倉の大仏とスリランカ・ジャヤワルデス前大統領の言葉

ぼくが大学に入ったころ、新入生歓迎イベントで鎌倉へハイキングに行きました。
いま思うと、なぜ鎌倉だったのでしょうか…。

さて、先日、テレビで鎌倉のハイキングの番組をやっていたからという理由で、
鎌倉に行ってきました。

鎌倉の大仏

すみきった青空と、飛行機雲を背にして、大仏さまが座ってました。


海外からの観光客も多く、とてもにぎわっていました。
おそらく仏教圏からきたであろうひとたちが、靴を脱いでひざまづき、深々と祈りを捧げていました…。
あまりに観光地としてメジャーですが、高徳院という宗教施設なんですよね。


場内の紅葉も美しく。


このとおり、写真を撮るひとがたくさん。
「かお、でかすぎぃ!」と興奮する若者も。


背中を開けて換気中?

ジャヤワルデネ前スリランカ大統領の石碑

大仏殿の脇に石碑がありました。


ジャヤワルデネ前スリランカ大統領、と書かれています。


人はただ愛によってのみ
憎しみを越えられる
人は憎しみによっては
憎しみを越えられない
という言葉がしみました。

調べてみると、サンフランシスコ講和条約の際、各国が日本に対して厳しい態度で臨むなか、スリランカのジャヤワルデス前大統領は、上記のブッダの言葉を用いて、寛容と愛情を説いたのだそうです。

詳しくは「終戦/講和条約」をどうぞ。

大仏見学、もとい参拝のときにはお忘れなく。

大仏とトイレ

注意すべきことがひとつあります。


大仏の周辺にはトイレがありません。
高徳院内のトイレを使うには、当然参拝料(大人200円)が必要です。

■参考
鎌倉大仏殿高徳院

2013年11月30日

石川町・元町・中華街の無料Wi-Fiスポット(1)スターバックスコーヒー横浜元町店で元町商店街MAPを発見

石川町・元町・中華街あたりによく行きます。
やっぱりネット環境が欲しい!と無料Wi-Fiスポットを探してます。

スターバックスコーヒー横浜元町店

やっぱり頼りになるのはスターバックス。
元町商店街にある横浜元町店へ。


商店街のなかでも、みなとみらい線の元町・中華街駅に近いです。


店内はすっかりクリスマスモード!


というわけで、しっかりWi-Fi関連の情報が表示されてます。

本日時点(2013年11月30日)では、
  • STARBACKS運営の無料Wi-Fi
  • docomo
  • au
  • SoftBank
  • FLET'S SPOT
  • Wi2 300
が利用できるようです。

元町商店街MAP

ふと見つけたのが、この手作りのスケッチブックのようなもの。
なんと、元町商店街の店舗の情報が集まった商店街MAPだったのです。


おしゃれな表紙。


スターバックス横浜元町店のある一丁目から。


石川町駅の近くの五丁目まで、通りにあるいろいろな店舗が登場します。
飲料店としては競合といえる、上島珈琲店まで!


巻末には、MAP製作に関わった商店街の店舗への感謝の言葉が…。
うーん、地域への貢献というか、フレンドリーなふるまいというか。
これが、スターバックスの魅力です。

■参考
横浜元町店 | スターバックス コーヒー ジャパン
at_STARBUCKS_Wi2 (スターバックス運営の無料Wi-Fiサービス)