2013年10月6日

大人とならんと欲すれば、自ら大人と思うなかれ(NHK大河『八重の桜』第40回「妻のはったり」から)

同志社大学の校長、新島襄が中退する生徒、 徳富猪一郎へ贈った言葉。
大人とならんと欲すれば
自ら大人と思うなかれ
※大人ではなく、【たいじん】と読みます。

この大人って、なんでしょうか?
徳の高いりっぱな人。度量のある人。大人物。「―の風格を備えた人」⇔小人
(出典:たいじん【大人】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
成功でもなく、名誉でもなく、大人物という方向性の示唆にもしびれます。

謙虚であれ、といことなんでしょうね。

面白いことに、本当に優秀なひとほど謙虚です。
たまに、天才すぎて謙虚さが吹っ飛んだひともいますけど(笑)。

その後、徳富猪一郎は【徳富蘇峰】(Wikipedia)として活躍するわけで、この幕末の人間関係、すごいです。

参考リンク:第40回 「妻のはったり」|あらすじ|NHK大河ドラマ「八重の桜」

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