2013年10月30日

セルジオ越後氏のフットサル教室のあと、6試合のうち5試合でハットトリック

息子がサッカー好きなので、ある小学生向けのフットサル教室に参加しました。

教室開始前に登場したコーチをちらっと見たところ、白髪!
フットサルの指導者でも、年配のかたがいるんだなあ…。

直後、マイクを手に話し始めた声に、驚きました。
セルジオ越後さんだったのです!

セルジオ越後流ミニゲームのルール

軽いジョギングやチーム作りの練習のあと、試合形式の練習になりました。
受講生が30人強いたので、1チーム5〜6人のチームに分かれます。

そして、ルールが説明されます。
  1. シュートを決めたら、勝ち
  2. シュートを外したら、負け
  3. ボールをラインの外に出したら、負け(ただし、相手の足に当たってから出れば、キックイン※サッカーのスローイン)
1の【得点による勝利】は、サッカー経験のあるこどもには理解しやすいです。
一方、2と3の【ミスをしたら敗北】は、わかりづらいようです。

しばらくは、無理なシュートやパスなどのミスをして、あっと言う間に負けるチームが続出。
負けたチームは、すぐに次のチームと交替しなくてはなりません。

慣れてくると、単純なミスを減らすチームがでてきます。しっかりボール回しをしたり、攻撃や守備の役割分担も決めるようになります。
当然、勝ち残りやすいので、長い時間プレイできます。

ほかのチームのこどもたちも少しずつ考えて、無理なシュートやパスは避けるようになり、ゲームっぽくなっていきました。

その間、セルジオさんは、とにかく声をかけます。
  • ナイスパス!
  • ナイスキーパー!
  • ナイスシュート!
ときどき、サイドライン際を無理に突破しそうなこどもがいると、
  • 危ないよ、大丈夫?
と声もかけます。

よかったプレイはしっかりほめて、ミスになりそうなプレイはフォローしていました。

1時間の教室を、こどもたちはとても楽しんでいました。

(左)キーパーをする息子と(右の白いジャージ姿)セルジオ越後さん

ハットトリック製造マシーンに!

フットサル教室から3日後、息子は地元のサッカー教室に出席しました。
教室は、ミニゲームを中心にした、楽しめるプログラムです。

1試合の時間は10分ずつで、6試合ありました。
息子は、そのうち5試合で、ハットトリックを決めたのです。
(追記) すみません。5試合ではなく、4試合でした。6試合のうち、4試合でハットトリック、残り2試合で1点ずつ、合計で14点をあげました。

息子曰く、セルジオ越後さんの指導のおかげで、丁寧にプレイをするようになったというのです。
「あの教室が、すごく効いたよ!」と。

意外なのは、フットサル教室に参加したとき、チームの他のメンバーがGKをやったことがない、と言うので、息子はGKだったのです。
当然、1本もシュートを打ちませんでした。

考えないプレイでミスをするのは、負けに等しいことを教えていただいたようです。

セルジオ越後さん、ありがとうございました!

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