(詳しくは「CamiApp Sの発表イベントでデジタルノートの誕生を目撃した」)
前回の「開封の儀」に続き、ぼくが一番気になっていた【文字認識】の精度を調べます。
文字認識の精度は80%?
ブロガー向けの発表会では、認識率は80%程度という話でした。さて、どうなのか。
早速、書き始めます…。
と書いたものを、iPhoneのアプリから読み取りさせると、
画像とテキストになります。
テキストの詳細を確認してみると、ほぼ完全に認識されています。
100%です!
がんがん書いてみると…
こんな感じで、1ページ分を書いてみました。右下のチェックボックスに、チェックを入れると
CamiApp S自体にデータが格納されます。
次に、アプリから読み込みをさせると…
こう表示されます。
【認識結果】
約330文字中、誤認識は5文字=1.515%
つまり認識率は 98.485%
ちなみに認識できた文字は、
書いている内容が電子化されると思うと、もう少し赤字が認識ミスの箇所です。
きれいな字で書かなくては…と思いつつ…。
なんと、100%の読み取り!
書いていても紙の厚みでシ字いたような感触がする。
でもしっかり読みとれる。
筆圧での認識ではないからだろう。
さて、この5行はどうかな一。
5行のうち、読みとれなかったのは「シ乳の一字のみ。
サンゴイの角度が悪かったのかシ字に
なってしまった。
ぼくの字で書いていると、認識率80%は
ラクラクそうだ。
現実的には、もう少し乱暴なので、
そのときどれくらいになるかな。
ただ、ノートメーカーだけあって、ノートそのものに
書きこむという基本動作はほぼそのままで
利用できるのはすばらしい。
あとは、パンの色、インクの色の
バリエーションがでてくると面白いなあ。
ただ、今回は初回ということで、丁寧に書きました。
そのため、筆圧が強めになったようで、ノートの裏はこの有様…。
二回目の認識調査
というわけで、再び書き込みます。今度は筆圧を弱めに、少し雑に書いてみます。
書いたとおり、省略したり、字を崩したり、書き足すとどうなるでしょうか。
【認識結果】
約235文字中、誤認識は8文字=3.404%
つまり認識率は 96.596%
認識したテキストは、
さてぼくの文字との相性はなずまずよさそうなので、句読点の読み取り、文字と記号の混在が出ました。
もう少し雑に書いてみる。
前回くらいの書きかただと,筆圧が強くて、
裏うつりしてしまうからだ。
と気づいたのだが、「フ」と「フ・の区別は
難しそうだ。さて、どうなるか。
あとは書き足すとどうなるか。
さっき書いた「区別」の区。
区まで書いて、区に書き足したのだ。
無意識とはいえ、字を書くときに、
いろんなクセがありそうだ。
省略する
くずす
書き足す
さて、どれだけ認識されるか楽しみァ
実はデーターて書いたとらアで取り込みが
終わったようだ.
それでも、96%超の読み取りはすばらしいです。
三回目の認識調査
三度目の調査です。今度は、CamApp Sへの要望を書いてみます。
書き終わったあと、アプリからCamiApp Sのデータを読み込みにいったのですが…。
出来心で、読み込み最中にCamiApp Sに書き込みを始めてしまったのです…。
と、出てきたのが
エラーコード:18
なんと、このエラーコードが出たあと、再度データ読み込みをしてみたものの、データは消失してしまったのです。
恐るべし、エラーコード:18
というわけで、データ読み込み中は触らない方がいいです!
最後の認識調査
ついに四回目、そして再度の認識調査です。【認識結果】
約360文字中、誤認識14文字=3.889%
つまり認識率は 96.111%
認識できたテキストが
データ取り込みをスムーズに・スピーディーに、というわけで、文字の認識調査に特化して、モニターさせていただきました。
、、、画像データがボトルネックなう、
テキストだけ取り込みできればいい。
というわけでデータ取り込み中に書きだしたら、
エラーを起こして、データは消えてしまった。
でも、CamiAPP「のすばらしいところは、
ノートそのものが残っている点だ。
そこから書き起こせば、データはなくならない。
アナログであることの価値は、
・書くていう作業による利はス
とアナログで残っている
ということなのかもしれない。
あとは、発表会のあとでも、参加者の多が
希望していた「社内シスミムとの連折」は
どうなるが。
法人マーケットがターゲットに入られば、生産台数も増え
単価も下げられるかもしれない。
今後の広がりに期待したい。
とにかく、わたしのようなーブロガー1こ
モニターの機会をいただいたことに感方射、
コクヨさん、ありがとうございました!
ペンで書いたものを読み取ってほしい、という利用者からの視点だと、
実は画像はいらなくて、【テキストだけ読み取り】があるとうれしいです。
既存の共有サイズの低画質版があればよいのかもしれませんが。
まとめ
CamiApp Sの2万円という価格をどうやったら乗り越えられるでしょうか?ぼくにとっては課題は1つでした。
ペンの自由度
文字を書くという行為は、【書くもの】と【書かれるもの】のセットが欠かせません。
今回、CamiApp Sは【書かれるもの】のデジタル化に成功したと思います。
デジタルノートの名前は伊達ではありません
となると、今度は【書くもの】、すなわち筆記具のデジタル化に挑んでほしいです。
個人的には、愛用しているLAMYのSafariで書けるなら、即買いです!
改めて、コクヨさん、ありがとうございました!
この黒いカバーの質感が気に入ってしまい、手放すのがつらかった…。
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