2013年8月3日

カンヌライオンズ2013報告会でインドに再会@恵比寿(2013年8月2日)前編

友人から誘ってもらって、@isobekokiさんの呼びかけで開催された「カンヌライオンズ2013報告会」へ参加しました。

報告してくれたのは、カンヌライオンズ2013に参加してきた若手のおふたり(@kaname_zzzさんともうひとり)。
カンヌがどんなところか、どんな雰囲気なのか、どんな広告が評価されたのか、などなど、ぶっちゃけトークが楽しかったです。

■みんなの一押し
受賞作品をいくつか紹介してもらったあと、参加者のなかで一押しの広告を投票しました。参加者は、広告会社のかたや広告業界に関心がある大学生など、30人弱ぐらい。

面白いことに、カンヌでたくさんの賞を受賞した広告と、参加者のなかで選ばれた広告はまったく別のものです。

たくさん受賞したものは


Dumb Ways to Die
交通機関を利用する際の安全向上を狙ったもの。

一方、参加者が選んだのは、まったく別の広告でした。
海外だから、広告に関わっているから、感じかたがちがうのかもしれませんけど。

よかったら、いろんな広告のなかから、これだ!というのを探してみてはいかがでしょうか。
受賞作品が紹介されているリンクをいくつかピックアップしておきます。

【速報】カンヌライオンズ2013受賞まとめ(1)【世界のクリエイティブ】 - NAVER まとめ



60周年を迎える「カンヌライオンズ 2013」。世界最高峰のクリエイティブが集う広告の祭典からオススメ受賞作品をピックアップ!! | white-screen.jp

■ぼくの一押し


Coca-Cola Small World Machines - Bringing India & Pakistan Together

Machineはコカ・コーラの最大のタッチポイント、自動販売機。
特殊な自動販売機を、インドとパキスタンに同時に設置して、お互いの国民がバーチャルにふれあいながら、協力することでコーラを飲むというしかけ。

ぼくはこどものころ父親の仕事の都合でインドに住み、さらに高校大学も家族がインドに住んでいたので休みのたびにインドに行ってました。
なので、どうしてもインドネタに敏感です。もう20年前なんですけど。

映像のなかには、ぼくの記憶とは全然別のインドが見えました。
近代的なショッピングモール。カラフルな服装を着こなすひとびと。スマートフォンを自在に操るひとびと。しかも、両国のひとが楽しくMachinにタッチしていて。
ああ、インド、元気だなあって。うれしくなりました。

というわけで、カンヌライオン報告会はとても有意義でした。
みなさん、ありがとうございました。

といいつつ、後編に続きます(多分)。

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