2013年8月5日

昭和な週末(昭和幻風景ジオラマ展、ウルトラセブン展、当たりくじなし)

週末から週明けにかけて、なぜか昭和を思い出しました。
2つの展覧会と1つのニュースがきっかけです。

■横浜高島屋 昭和幻風景ジオラマ展



ジオラマ造形作家の山本高樹さんというかたが昭和の風景を再現しています。
NHKの朝の連ドラ「梅ちゃん先生」のオープニングにもジオラマが登場したそうです。

銀座や有楽町、浅草。
上野、新宿のゴールデン街、架空の歓楽街。
本郷、向島、深川。
越後、長野飯山、尾道のガウディハウス、熊本人吉のひかり幼稚園。
そして、なんと神保町も!(でも、そんなにいまと変わらなかったり(笑))。

そんなもろもろの昭和の風景です。
展覧会で購入した作品集の巻頭にはこんな言葉があります。
本当とは違うかもしれないけれど、こうだったかもしれない、
こうだったらよかったのにと思える風景。
現実の「昭和」とはちょっと違う「幻想の昭和」の情景。
それが、ぼくの「昭和幻風景」。
(出典「山本高樹作品集 昭和幻風景 昭和風情への誘い」)


8月12日(月)まで開催されています。

参考:「山本高樹presents「模型日和下駄」 昭和ヂオラマ館」

■日本橋三越 ウルトラセブン展
ウルトラ兄弟のなかでも、ウルトラセブンは肉体派だと思っていました。




頭のスラッガーを投げるのと、額からのエメリウム光線ぐらいで。
でも、展示された資料によると、シンプルな光線をさまざまに応用してました。
その絞り込まれた技がいまになると魅力的です。

展覧会には大人の姿も多く、いまもって愛されるウルトラ兄弟は偉大です。

チケットのデザインもいい!



最近のセブン



夏祭り、夜店のくじに当たりなし 露天商の男を逮捕(朝日新聞デジタル)

お祭りで見かけるくじ引き。
当たりがないくじ引きでお金をだまし取って詐欺容疑で逮捕されたそうです。

お祭りのくじ引きで、当たりがでないのはある種の「お約束」だと思ってました。
限られたおこづかいをくじ引きに使い果たして、確率の低い(実際にはゼロ)選択肢を避けることを学ぶ、学習の場というと、大げさでしょうか。

確かに悪いことなんですけどね。

というわけで、昭和な週末でした。

0 件のコメント: