大型書店では「どうぞお持ち帰りください」というエリアで見かけます。
経 Kei2014年3月号 No.149
個人的にヒットする記事が多かったので紹介します。まず、巻頭エッセイは、
陰山英男氏「子どもに自信がつく時間管理のススメ」。
自分の未来を考える手帳と、そして自分の過去を振り返る日記。これらをきちんと管理して、自分が今何をするべきなのかを明確にし、限られた時間をより効果的に使う。このことが変化の激しいこの時代にこそ重要ではないかと考えるようになった。ぼくはここ数年、陰山手帳を使ってきたので、氏の時間管理に学ぶことが多いのです。
実際、月曜日に、先週一週間を振り返り、やったことを記録し、やれなかったことを今週の予定に転記してから、一週間をはじめるようにしています。
最新MBA用語事典
グロービス経営大学院による用語事典の連載は、今回で第93回です。紹介されている用語は3つ。
- ステージゲート法
- オープン・イノベーション
- 技術ポートフォリオ・マネジメント
書籍の紹介
出版社の広報誌なので、当然書籍の紹介ページが多いです。今号では、
- 琴坂将広著『領域を超える経営学』
- 中村俊裕著『世界を巻き込む。』
- 小倉広著『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』
- エリック・シュミット/ジャレッド・コーエン著『第五の権力-Googleには見えている未来』
- 柳田智恵子著『持ちモノ、死に方、お葬式…人生のかたづけ整理術』
- 馬場未織著『週末は田舎暮らし』
個人的には、本命がGoogle本、対抗がアドラー本です。
「僕がNHKの朝ドラ「ごちそうさん」を観続ける本当の理由」
実は、この記事を書こうと思ったのは、森達也さんの連載エッセイ『リアル共同幻想論』の「僕がNHKの朝ドラ「ごちろうさん」を観続ける本当の理由」を紹介したいからです。安倍首相の発言に対する指摘と、NHKへの影響を憂慮し、NHKを応援しています。
かつて新聞は、自ら戦争を翼賛して旗を振った。そのほうが売れるからだ。あるいは組織内においても、物言えば唇寒し的な雰囲気が少しずつ強くなる。こうして軌道が変わる。決して統制や弾圧だけが理由ではない。自分たちが選択したのだ。だからこそ営利を求めることから解放された公共放送の存在と意味は重要だ。個人的にも、公共放送であるNHKを今後も応援します。
大河ドラマがつまらなくなったら、観る番組がなくなってしまいます。
この冊子が無料で配られているなんて、本当にありがたいです。
ダイヤモンド社よ、ありがとう!
参考
『経』2014年3月号 | 雑誌 | ダイヤモンド社
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