2013年9月20日

SmaTech2013@ウェスティンホテル東京(2013年9月20日)

アドテック東京の翌日という過酷な日程のなかで、【SmaTech2013】が開催されました。

SmaTech公式サイト
運営:株式会社Cyber Z
協賛:株式会社adingo 株式会社mediba


ほか、登壇企業はこちら。

SmaTech2013プログラム

13:30 ビッグデータ時代のスマホ×アドテク 主要テクノロジーとプレイヤー解説
14:10 スマホ広告における効果計測テクノロジー 国内・海外トレンド
15:00 CocoPPaの拡大と自社アドテク「ByPass」「Adstir」との連携
15:45「PCからスマホへの転換で独自に進化したテクノロジー、運用型メディアの未来」パネルディスカッション
16:30「スマホ×アドテク業界予測 2013 to 2014」パネルディスカッション
17:50 デバイス推定技術の「AdTruth」と、スマートフォンビジネスにおけるCookieの現状と展望
18:30 スマホ広告におけるブランディング手法 動画広告×アドテクノロジー

というプログラムだったのですが、遅れたので15:00から参加。
最初の2つは聞けず…。 

CocoPPaの拡大と自社アドテク「ByPass」「Adstir」との連携


CocoPPaは、スマートフォンのカスタマイズプラットフォーム。
  • ユーザーがスマートフォンのアイコンや壁紙をカスタマイズできる
  • ユーザーがカスタマイズ素材を投稿できる
  • ユーザーがカスタマイズ素材を通して交流できる
といった特徴をもっているようです。

ダウンロード数(2013年7月):1,200万DL
 ※Android版 2013年5月リリース
DLの海外比率80%超(最大は米国42%)
といった普及状況は強烈です。

す、すみません。CocoPPaを使ったことがありません。
カスタマイズしても、見せる相手がいないので…。 

「PCからスマホへの転換で独自に進化したテクノロジー、運用型メディアの未来」パネルディスカッション


まず、2タイプの広告主の出稿イメージを提示しました。

まず、スマートフォンに重点を置いた広告主。


一方、こちらは普通の広告主。
で、どうしたら広告主が、スマートフォンにもっと出稿してくるか、という話が展開されました。

参加者からの質問「PCからスマートフォンに変わったときの消費者の具体的な変化のイメージを教えてほしい。」に対して、
セレゴの鈴木氏が「①即時性と②スマートフォンがオンラインへの入口化(メールの開封デバイスの6割がスマートフォン)」 と回答したのが印象的でした。

「スマホ×アドテク業界予測 2013 to 2014」パネルディスカッション


印象に残ったのは、
Twitter 味澤氏「Twitterの日本人ユーザーの80%がモバイルアクセス、グローバル平均は60%。」
Yahoo! Japan 友澤氏「Yアプリエンジン、Y!タグマネージャーなどのマーケティングテクノロジーを広告主に提供して、広告主をサポートする。」

デバイス推定技術の「AdTruth」と、スマートフォンビジネスにおけるCookieの現状と展望

個人的に関心をもっていたポストCookieの話だったのと、プレゼンテーションがこなれていてとても面白かったです。


Cookieの環境から


AdTruthのコンセプト


すでにCyberZに採用済みとのこと。
ポストCookieは、デジタルマーケティングが直面しつつある課題のひとつです。
さまざまな理由により、Cookieをマーケティングに使えなくなった場合どうするか、考えどころです。

スマホ広告におけるブランディング手法 動画広告×アドテクノロジー

スマートフォン向けの動画広告ソリューションを提供するゴールドスポットメディアの望月氏と、採用したライオンの中村氏の事例紹介です。
アメリカンテイストなポップな導入でしたが、なかなか厳しい結果が待っていました…。

SmaTech2013 アンケート

ユニークなのが、登壇者を評価するアンケート。
とてもしっかりしたしくみです。



最後に気づいたのが、
SmaTechとは、スマートフォン×アドテクノロジーのイベントということ。
ぼくは、スマートフォン×テクノロジーだと思い込んでいたので…(笑)。

参考リンク:「SmaTech2013@Ebisu - Togetter」

0 件のコメント: