2014年4月30日

マーケティングポエムの世界「500家族のカンタービレ」

マンションポエムという言葉があります。
広告のキャッチコピーを超越して、ポエムのようになったセールストークとでもいいましょうか。

500家族のカンタービレ

大ヒットしたコミック「のだめカンタービレ」のビジュアルをベースにした、あるマンションの広告が目にとまりました。



「この街では、誰もがみんな 主人公になる。」
「500家族のカンタービレ」



「都市と自然の中心で、新しい暮らしの協奏曲が、はじまる。」



「東武野田線が変わる 清水公園駅前が変わる」

コミックと関連したコピーで、コミカルで明るいイメージが浮かびます。
500家族のカンタービレって、なんだろう?とは思いますが…。

コピーやビジュアルのトーン&マナーによって作られた世界観が、見ている側にどう伝わるのか、とても興味があります。
わたし自身、住んでいる地名の音の響きや単語でイメージを強く受けて、選んでいます。 

なお、「マンションポエム」の提唱者(たぶん)の小田嶋隆さんによれば、
「ポエムに万歳!」の著書があるコラムニストの小田嶋隆氏は「広告は夢を売る仕事。買う方も、物語を含めて買いたいと考えている」と分析する。
とのことです。

参考
マンション広告に躍る「ポエム」 建築を包む物語 :マネーHOTトピックス:マネー :日本経済新聞

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